SDGsが目的化。別にいいんじゃない。
SDGsは持続可能な社会を作る為の枠組みであって、それ自身を目的化するのはおかしい!!
よく聞きます。
僕も、手段を目的化してしまうことは本質的ではないという点でその意見でした。
でも僕は魚町銀天街SDGsプロジェクトを見ていて、その考えが変わりつつあります。
「SDGs」の使い方は、人それぞれ。
世界の課題解決はもちろん。
まちの活性化でもいい。
会社の評判の為でもいい。
自己実現でもいい。
商売でもいい。
自己肯定の為でもいい。
大切な人の為でもいい。
好きな人と繋がりたいだけでもいい。
みんながみんな「持続可能な世界の為に」と思うことは不可能。なぜなら誰一人として、この世に同じ人間はいないから。
取り組む人にも、取り組まない人にもそれぞれのSDGsがある。
何となく定められてるけど、多分あってるも間違ってるもない。
それぞれのSDGsが、誰かをどこかでハッピーにしたらそれはそれだけでもいいんじゃないかなと。
実際、僕はSDGsに惹かれたわけではない。
けどSDGsに取り組む商店街の大人たちがとても魅力的で、そこに惹かれた。
それを通じて、多くの人々に出会えてハッピーだ。
そして、そこに貢献したいという目的ができてハッピーだ。
こんなにハッピーなんだし、SDGsが目的化しようが、そんなことはどうでもいいのかもしれない。